日本貨幣協会を紹介します。

 日本貨幣協会は貨幣(紙幣を含む。)に人並みならぬ関心を持ち、収集と研究を行う人々が集まり、会員相互の情報交換や研鑽、親睦を図ることを目的とする日本では最も大きな貨幣に関する団体です。

会員数は280名で、大正生まれの方から中学生まで幅広い層の会員がいます。

貨幣の分野も古文銭、皇朝銭、古金銀、寛永銭、藩札、近代貨幣、近代紙幣、現行貨幣、外国コイン、絵銭と幅広いジャンルの収集家、研究家が集まっています。

寶永通宝(表)

寶永通宝(裏)



日本貨幣協会の歩み

 日本貨幣協会は昭和32年1月に発足しましたが、その前身は明治期まで遡ることができます。

  明治以降の東京の古泉会は成島柳北氏が明治10年に設立した「月旦古泉会」に始まり、その後、月旦古泉会の旧会員が中心となって明治26年に「東京古泉会」が発足、さらに東京古泉会の旧会員が集まって明治32年に「古泉品評会」が発足。古泉品評会は翌年、会の名称を「東京古泉協会」に改めました。

 大正7年には「東洋貨幣協会」と改称し、会誌を『東京古泉協会雑誌』から『貨幣』に変更しました。

『貨幣』は戦火が激しくなる昭和19年1月に第298号をもって休刊となりました。

 戦後、昭和21年に田中啓文氏が「国光泉会」を設立し、昭和25年にはそれを引き継いだ「東京古泉会」が発足しました。

 その後昭和28年に小川浩氏が「日本古銭研究会」を設立。日本古銭研究会は全国に会員を有し会誌『古銭』を発行していました。この2つの古泉会が発展的に解散し、合同して「日本貨幣協会」を設立しました。

 昭和32年1月に浅草清光寺で第1回研究会を開催し、同年2月に新たに会誌『貨幣』の発行が始まりました。  

 【歴代の会長】    (就任年月日) 

 初代:大川 鐡雄 (昭和32年1月)

 2代:小林 為松 (昭和35年4月)

 3代:小川 吉儀 (昭和44年6月8日)

 4代:今村 啓一 (平成4年9月)

 5代:船越  康 (平成9年8月10日)

 6代:利光 三津夫(平成13年7月8日)

 7代:小林 茂之 (平成20年2月10日)

 8代:大場 俊賢 (平成23年2月13日)

 9代:小川 隆司 (令和2年4月22日)


会員募集中!

 貨幣に興味がある方ならどなたでも歓迎します。初心者歓迎。中学生以下は年会費・参加費無料、高校生は参加費無料です。

 お気軽にお問い合わせください。(詳しくは入会案内の項目をご覧ください)